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逃げ得にはさせない・・・
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逃げ得にはさせない・・・_f0011960_17273740.jpg以上の画像は訳あって画像を処理しています。











先日未明、流山市東初石の市道で発生したひき逃げ事故。被害に遇ったのは近所に住む大島哲男さん(32)、事故現場から約1,6キロも加害車輛に引きずられ死亡した。加害車輛は被害者を助ける事無く現場から立ち去った。

流山署と県警交通捜査課は1日東京都江東区海辺、トラック運転手「土屋 大作」容疑者(37)を業務上過失致死と道交法違反(ひき逃げ)の容疑で千葉地検松戸支部に身柄を送検した。


土屋容疑者は「引いた直後、停車して見たら車の下に人がうつ伏せに倒れていたので恐くなった」「などと供述。

同支部などでは、大島さんを引いた事を認識しながら再発進し、振り払おうと急ハンドルなどで蛇行を繰り返していることから、殺人を含めたより重い罪での起訴も視野に慎重に調べを進めている。
                               3月2日付 読売新聞東葛版より



上の画像は、今日の日中に実際に行われた加害車輛の”車輛検分”の模様です。

実はこの車輛検分うちの営業所のピットドッグを使用しているのです。午前番の運行ダイヤを終えて車庫に戻ってみると総勢20名程の警察官や鑑識が何やら異様な光景です。2トントラックがあったのですぐに察しが付きました。
うちの営業所は捜査協力の中でピットをお貸ししていたのですね。
それにしても初めて肉眼で見る光景だったので驚きでした。画像の中では確認出来ませんが、加害者も立ち会っての車輛検分です。

この事故は非常に残念です。事故に気付いて停車した時逃げずに被害者を助けていたら被害者は亡くならなかったかも知れません。
加害者が逃げてしまった事で被害者は亡くなり重大事件となってしまった。
最近は非常にひき逃げ事故が増えている。動揺して中々次の行動に移れないのは解らないでもないが、そこで被害者を助けずに「逃げる」事を選択してしまうのは心ある人間として卑怯ではないだろうか。「逃げ得」なんて事は絶対ないのだ。

道交法の厳罰化も更に加速しそうな勢いの中、もし万が一事故を起こしてしまった時は、冷静になり最善の方法を考えてほしいものです。
by san_makoto1129 | 2007-03-02 18:03 | 路線バス
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