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車内事故
昨日同僚運転士が車内事故を起こしてしまったらしい。
突然駅前の銀行の駐車場から50ccのスクーターが飛び出して来たので急ブレーキを踏んだところ乗客が一人転倒したとのこと。その場は大きな外傷もなく夕方の事で急がしかったのか乗客は降車したらしいが・・・自分がと思うと恐ろしい。後日何も無ければいいが、今日のところは怪我等の一報はなかったらしいので同僚もホッとしていた。
運転士も常にブレーキ一つにしても充分気を使っているが、突然何が起こるか解らない。それこそ危険予測運転が必要不可欠であると改めて思った。
また逆に乗客にもバスは急に止まるかもしれない事を理解してほしいと思う。車内放送やマイク案内で常につり革や手すりに掴まる様にと五月蝿いほど案内してはいるが、走行中に両替するわ手すりに寄りかかり携帯を操作する乗客とあとをたたない。
スピードがたったの10キロでも急ブレーキを踏んだら掴まっていなければ転倒します。
乗客を安全に目的地まで輸送する為に常に気を配りながら我々運転士は乗務していますが、突然道路状況により何が起こるか解りません。乗客の皆さんも本当に注意して下さい。
昨今は特にバス利用者が高齢者化しています。私も若い人から高齢者に至るまで常に安心して乗車していただける運転を心掛けて毎日の乗務を続けたいと思います。
by san_makoto1129 | 2006-03-09 19:40 | 路線バス
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