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いよいよ~
遂に6月から

「改正道路交通法」が施行されますね。

しかし、今回の改正点にはある意味まだまだ”矛盾”があるような・・・気がします。

□「後席シートベルト義務化」
死亡重大事故が多い昨今、後席のシートベルト着用義務化に関しては仕方が無いと思う。と言うより安全へは不可欠なので逆に遅すぎるのかも知れない。が、しかしだ・・・

バスに対しての考え方だが、貸切や高速バスに対しても後席(乗客)のシートベルトが義務化される。(非着用ならば運転士に行政処分)

先日の高速バス車内で羽田空港からの帰りマイクでシートベルトの着用をお願いしたが手が動いたのは、ほんの数名である。
更に6月からは義務化されるので乗車の際は必ず”着用”をお願いしますと言うも理解しているのかどうか???

厳密には、運転士が乗客に対して着用を促したがそれを乗客が受け入れず勝手に非着用だった場合は運転士に行政処分は適用しないと言う見解らしいが実際は?である。
そんな事で行政処分をされた時にはたまったもんではない!

□「自転車の車道走行の原則」(子供や高齢者を除く)
自転車と歩行者、自転車と自動車の事故削減と安全対策の為に新法を制定する事に反対のつもりはないが、ハードの部分が先攻してソフトが付いていけないのではないか。

自転車走行(2人乗り禁止、通行区分の明確化、走行中の携帯電話使用の禁止、無灯火等々)の安全指導徹底や取締り、自転車と歩行者の通行区分の明確化と確保等を先に実行した方が得策ではないか。

新法の事をどれだけの人が頭で理解して行動してくれるのかが疑問であり実際に不安に思うのである。

このまま6月から改正道交法が施行されて自転車が全て車道を走る事になれば現在の道路事情の中では接触事故が増加しそうな気がするのですが・・・

先日の深夜ですがパトロール中のパトカーの横を無灯火のチャリが通り過ぎたが警察官はなんら注意をしなかった。こんな状況ではたして良いのでしょうか???

他にも□「高齢者、聴覚障害者マークの表示義務化」等細かい改正はありますが、どうなるのでしょうか?現実に不安ですね。
by san_makoto1129 | 2008-05-26 11:24 | 道交法
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